小さな労働相談室の提案事例Examples
ここにはきっと、あなたの事例はありません
小さな労働相談室への皆さまのお尋ねは、実にさまざまです。
これまで19年間、社会保険労務士・司法書士としてさまざまなご依頼や相談に対応してきました。送信フォームからだけで900件ほどのお尋ねと、実際に裁判書類作成等のご依頼に至った約150件のなかから、一般化した事例をご紹介します。
でも、きっとここには、お読みの方にぴったり当てはまる事例はありません。
なぜなら、依頼人に適した提案はまさに依頼ごとに異なるからです。
それを探した結果、ときには幸運や相手の失敗に助けられてそうなった、という例のいくつかをご覧ください。
費用は2020年以降、変更しています。説明には変更前の金額が挙げられています。
さまざまな相談
- Q1.九州まで出張相談にこれますか?
- A1.はい、総額2万5千円で
- Q2.訴状を自分で作ったので、添削してくれますか?
- A2.場合によっては高くつきますが…
- Q3.会社と交渉を続けたいので、顧問になってくれませんか?
- A3.請求額140万円以下ならOKです
社会保険手続と裁判手続の同時進行
- Q4.懲戒解雇されました。雇用保険も出ません
- A4.労働審判の結果をつかって雇用保険の審査請求を通しましょう
訴訟にしたいが時間がない
- Q5.経理担当ですが社長と連絡が取れなくなり、給料も止まりました
- A5.債権差押申立に賭けてみましょう!
訴訟にしたいが証拠がない
- Q6.給料を請求したいのですが、働いた記録がありません
- A6.場合によっては、役所においてあるかもしれませんよ
- Q7.残業代を請求したいのですが、タイムカードがありません
- A7.給与明細から労働時間がわかるなら、その部分だけ集めてみますか
訴訟にしたら、困ったことに…
- Q8.請求額20万円の少額訴訟を起こしたら、相手に弁護士がついて通常訴訟に移行させてきました
- A8.よくあることです。準備書面を作ります
- Q9.支払督促を遠方の裁判所に出したら、異議が出ました
- A9.取り下げてから、仕切り直しですね
訴訟は勝てても、支払がない
- Q10.勝訴判決は取れましたが、支払がありません
- A10.会社は営業しているようなら、少し信用情報を調べてみましょう
- Q11.勝訴判決は取れましたが、支払がありません
- A11.会社の営業が止まったようでも、少し観察を続けてみましょう
- Q12.証拠は十分ありますが、社長が廃業すると言い出しました
- A12.急行料金はかかりますが、急いで債権仮差押を実施します
- Q13.勝訴判決は取れましたが、会社も社長も破産しました
- A13.こればかりはどうしようもありませんが、未払い賃金立て替え払いが受けられます
付加金給付判決事例
- Q14.付加金が本当に取れた事例はありますか?
- A14.はい。でも3年ほどかかりました