労働相談業務 > はじめての方へ

ご存じですか?弁護士をつけなくても、自分で裁判ができること。
労働問題でお困りの方へ

はじめての方へ小さな・労働相談室へようこそ

このウェブサイトにたどり着かれた方は、おそらく労働問題で悩んでおられると思います。

このウェブサイトは、そんな方々になるべく安い費用で専門的な法的サービスや知識を提供する、そのきっかけとなるように作りました。

運営者は、これまで主に労働者側で労働問題の解決を支援してきた社会保険労務士・司法書士です。19年の業歴を持ちます。

本人訴訟という選択肢を加えてみてください

弁護士を代理人に使わなくても、自分で裁判ができることをご存じでない方はまだ多いようです。

労働問題を含む民事紛争について、少額訴訟・労働審判など裁判所の全ての手続きは自分で書類を作ったり、裁判所に出頭して手続きを進めることができます。
必ずしも弁護士を代理人につける必要はない、今からそう考えてみてください。

当事務所では社労士・司法書士として労働問題の相談をしたり、裁判所に出す書類の作成を通じて、自分の権利を自分で守る人を助ける仕事をしています。

司法書士・社会保険労務士について

司法書士は弁護士と同様に古い職能です。明治時代から、裁判所に提出する書類を作ることを仕事にしてきました。賃金請求の訴状や不当解雇を争う労働審判手続申立書も、もちろん作成できます。

社会保険労務士は、企業側で労務相談に応じたり社会保険・助成金の手続き等を代行するのが主な仕事です。
当事務所では、主に労働者側で社会保険・労働保険制度が関わる労働問題を解決するためにこの資格を使っています。

ページトップへ戻る

こんな人には、当事務所が役に立ちます

自分で手続きを進めたり、経験してみたい
あえて自分でやると決めた方・何事も経験と思える方を特に応援します
多少の手間をかけても費用を安くあげたい
書類や相談の品質では他に劣りませんので安心してください
少しは調べ物をしたり勉強してもいい
中卒から修士の方まで普通に本人訴訟はできています。大丈夫です
ちゃんと話ができる人に相談したい
概ね好評だと思います。電話での相談を試してみてください
30分5500円の法律相談に不満がある
わたしもそう思います。当事務所では標準2時間5000円です
よさそうな事務所が地元にない
ご依頼の半分以上は愛知県外のお客さまです。全国対応します
司法書士は弁護士と違うことがわかっている
長所と短所をわかってご利用いただけるのは、ありがたいです
一ヶ月前に日程がわかっていれば、平日昼間に裁判所に行ける
それなら本人訴訟に問題はありません

労働問題・残業代請求『専門』の事務所をお探しの方へ

名古屋市周辺で『労働問題専門の事務所に相談したい』『労働者側専門の社労士に依頼したい』という人にもお役に立てる可能性が高いのですが、当事務所では不動産登記や会社から依頼を受ける仕事もしています。労働問題・労働者側の仕事しかしないという意味での『労働者側専門』・『残業代請求専門』といわれる事務所ではありません。

少なくとも名古屋市周辺では、労働問題に関する相談や裁判書類作成の経験が豊富な司法書士事務所です。労働者側での労働紛争には、一般的な社労士・司法書士事務所より積極的に取り組んでいます。

ページトップへ戻る

こんな人には、当事務所は向きません

とにかく弁護士が味方になってほしい
法テラス等を通じて、法律事務所をお探しください
自分でなにもしたくない。適当に任せたい
請求額により代理もできますが、費用は増えます
簡単な問い合わせに簡単に答えてほしい
経験上、その質問以外に問題があることが多いようです
訴訟の勝ち方を教えてほしい
経験上、負ける可能性を探して減らすほうが重要です
一瞬で完璧に解決してほしい
どこに頼んでも無理だと思います

よくも悪くも、弁護士とは違います

労働問題解決のための交渉や裁判手続きについて、金額や手続きの種類に制限なく代理人になれるのは弁護士のみです。
上記のようなご意向の方は、弁護士に依頼することをおすすめします。

当事務所で司法書士として代理・法律相談ができる範囲には法律上の制限があり、請求したい・請求された金額が140万円を超えない方に限られます。

ページトップへ戻る

当事務所がお役に立てそうな方へ

情報を集めたい

労働問題についてはインデックスページから読みものをご覧いただけるほか、ブログ(旅行書士雑記帳)にも本人訴訟労働法・労働紛争関係の記事を載せています。別のブログ(アシスタントの資料棚)では主に参考文献を紹介しています。

自分で進める裁判手続き(本人訴訟)については、別のページで訴訟の傍聴や強制執行に関する情報提供をおこなっています。

費用の決め方を知りたい

ご依頼の費用のページで一般的な決め方をご案内しています。
労働者側での未払い賃金請求などの分野で、費用に上限を定めています。

どれだけの経験があるか知りたい

ブログのほか提案事例のページにいくつかの事例を紹介しています。

所在地・取得資格・取り扱い業務を知りたい

事務所案内のページをごらんください。

政治的信条や社会活動に興味があるかと聞かれることはありますが、労働者の権利や社会正義ばかり主張して群れるのは嫌いです。
私自身、非正規従業員だった時期が長かったのでこの活動をしています。

労働紛争でない裁判書類作成もするのか

よく検討しますが、多くの場合お受けしています。
損害賠償・家事調停・借地借家・債権回収、請求する側される側など色々です。

なにか相談してみてもいい

はじめての方には、リモートで1時間1000円の労働相談を用意しています(労働紛争では労働者側に限ります)。これで有用な助言が得られるようなら、引き続いてご利用・依頼をご検討いただくのもよいかと思います。

名古屋市にある当事務所に来所できる方は、民事法律扶助による無料法律相談が使えます。ただ、1時間程度の相談で結論が出せるとは考えていません。

このため当事務所の有料相談は来所・出張とも、2時間を基本としています。

ページトップへ戻る
Last Updated : 2023-03-15  Copyright © 2013 Shintaro Suzuki Scrivener of Law. All Rights Reserved.